地球環境塾

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阿智村 トンキラ農園 合宿レポート

工学部一年の松田龍哉(つんつん)です。

一泊二日の合宿お疲れ様でした。 まさに大根尽くしと言わんばかりの合宿であの後はしばらくおでんの大根のような匂いが鼻から消えませんでした(笑) また、今回の合宿においても、考えさせられることが多く、非常に面白い合宿となりました。

初日、トンキラ農園についたとき、氷柱が出迎えるその景色に圧倒されました。 名古屋にいては到底考えることのできないような様子に、厳しい冷え込みを覚悟した瞬間でした。

 しみ大根の「しみ」という漢字は、出汁がよく染みるから「染み」なのだろうと思っていましたが、大根を凍らせて乾燥させ、保存食にする、という過程から生まれた「凍み」という漢字なのだと知ったときは大変驚きました。

 凍み大根づくりでは、主に大根を茹でる作業と、大根を吊るす作業を担当しました。 大根を吊るす作業では、氷点下ほどもあろうかという冷え込みの中で、微妙に温かい大根を吊るすという暑いのか寒いのか分からないような状況で、体力的にも精神的にも疲れる作業だということを痛感しました。 大根を吊るすときは結ぶことで吊るすのではなく、茹でた大根の重みによって吊ることによって、乾燥した時に簡単に回収することができるようにするという生活の知恵というものに大変関心しました。 茹でる作業ではとにかく火を焚くのがなかなか大変で、煙ばかり出るので茹であがった大根をコンテナに上げるときは、目にしみたりとても大変でした。
 総じて言えることは、凍み大根づくりは大変きつい作業だ、ということですが、そのきつい作業をすることによって春も夏も大根が食べられるということで、日本食文化における保存食の偉大さを感じました。

 また、阿智村における少子高齢化問題についてもお話を伺う機会がありましたが、単純計算してあと70年後には村がなくなってしまう。下の世代がいなくなるのだから、子供が生まれず、もっと早い段階で村がなくなっていくかもしれない。 という状況を目の当たりにして、少子高齢化問題が非常に深刻な問題であることを再認識しました。 しかし、こういった状況を乗り越えるうえで、現代人の「あたりまえ」という認識を変えていき、昔の日本生活文化や日本食文化を取り戻していくことは持続可能な社会を築いていく一つの方法なのではないかと感じました。

 二日間、とても濃い合宿になり、また都会生活で失い欠けていたパワーを取り戻したような気がしました。 大変貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
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by kan_zyuku | 2010-12-27 16:29

合宿レポ

どうもモリケンです。合宿お疲れ様です。加子母合宿のレポを書き忘れていたので、二回分のレポを載せます

加子母合宿…
一日目:森林伐採に駆り出されたわけなんですが、いろいろ大変だったです。ノコギリだけを使って、間伐作業というのはなかなかシビアで、改めてチェーンソーという現代の代物が素晴らしいものに見えました。しかし、間伐師の方の話では、幾度となくそれで大怪我を負っているということで、チェーンソーが一長一短であることと、間伐師さんがそのリスクをいつも背負って命懸けで仕事をしていことを知りました。そういった命懸けの職業について、働く人がいる一方で都会で働いている人達はどうなんだろうかという疑問も湧きました。働く人全員が死ぬ気で打ち込むのがいいということではなくて、命懸けの職業をしている人の存在を知らずに過ごしているひとが多い気がするということです。また、後継者が少ないなどの今の林業が直面している問題のお話をじかに聞くことができました。
その点今回の間伐体験は有意義なものだったと思えます

二日目:掃除以外してない気がします、ハイ。ガラクタがいっぱいでしたね。家主さんは「このガラクタをお宝だと思う人もいる」とおっしゃっていましたが、個人的にはガラクタとしか見えませんでした。すいません。掃除後のカレーはエクセレントでした。都会ではまず味わえないものでした。

まとめ

山の奥で、農業や林業で生きていく人達は、都会の人達とは異なる「豊かさ」を求めて生活していました。その「豊かさ」とは、社会が持続可能であり続けることを可能にしてくれるもので、大量生産大量消費の現代からの脱却ヘの鍵となりうるものなのかな、と考えます。加子母での合宿は大変貴重なものとなりました。

阿智村 トンキラ農園レポ

大根合宿といっても過言ではないくらい大根づくしでしたね。掘り起こしから始まり、皮むき、茹で、紐通し、吊しと各分野で恐ろしく体力を必要な作業でした。僕は掘り起こし、皮むきを中心にお手伝いさせてもらいましたが、なれるのには時間がかかりました。ちなみに、吊しも少し参加しましたが、僕は一つも落としてませんよ。←重要

あのような作業は今後役に立つ場面は少ないと思うのですが、昔ながらの方法で伝統的な食料を作るのは大きな意味が有りそうです。それは、お金があれば何でも手に入る現代だからこそ言えることでもあるように思えます。というのは、「自分で作る」ことをしなくなった現代では、工場の人や機械が代わりにものを作り、販売していて、消費者はもの作りのノウハウや昔からの知恵を継承できないでいます。もし仮に、工場が生産をやめたりしたら消費者はどうすれば、ということになり兼ねません。「もの作り」とは古来、人間がやってきた、能力だと思うのですよ。トンキラでの凍み大根作りはそうゆうもの作りの大切さを再確認させてくれました。

二つの合宿のどちらとも、何か生き生きとしたパワーをくれた気がしました。普段はまず触れることのない昔ながらの農家の生活の一部に触れることのができたのはとても素晴らしいことだと感じます。このセミナーに参加できてよかったです

ありがとうございましたー
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by kan_zyuku | 2010-12-22 12:29

阿智村レポ

こんにちは、橋本です。合宿お疲れ様でした。
今回もいろんな方々にお世話になり本当にありがとうございました。

最初に着いた時、名古屋ではあまり見ない氷柱がたくさん有り本当に寒い所だと思いました。しみ大根を作る作業が始まればひたすら大根と向き合い、大根を吊るすのには苦労しました。けれどやり終えれば達成感もひとしおでした。作物が取れなくなる冬を乗り越える為に昔から受け継がれてきた保存食を実際に作ってみて感じたのは、普段の暮らしではあまり経験しない自分で物を作る事の大変さでした。いつもなら店で買って食べてそれで終わりですが、その前の段階を実際に体験出来たのは貴重な事だと思います。

それともう一つ印象に残ったのは、トンキラの方が手作業の中でも楽をしようと知恵を絞って作業していると言っていた事です。僕は手作業というと苦労が付き物でむしろその苦労を売りにして手作りが行われていると心のどこかで思い込んでいましたが、決してそうでは無く手作りには手作りにする理由があって、ええ加減ではありませんがいい加減で物を作っているという事が僕の視点を大きく変えたと思います。

後、夜に先輩が話された過疎化の現状は今僕達が感じている危機感よりもっと深刻ではないかと思いました。70年でその地に人がいなくなる、こんな事が日本各地の地方で起きている、これは衝撃でした。日本全体でみても人口が確実に減っていく現在、地方の人口減も確実に加速していくと思います。地方が衰退してしまったら日本の中の多様性も失われ味気ない社会になってしまうと思います。こういった事にもこれからアンテナを張っていきたいと思います。

今回も貴重な経験ができた合宿になりました。温泉も最高でした。合宿に温泉は付き物だと思います。本当に有難うございました。
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by kan_zyuku | 2010-12-21 15:48

トンキラ農園合宿

こんにちは、ニモです。
みなさん合宿お疲れ様でした。

初めてトンキラ農園に行くということで若干緊張しましたが、出発してから車内でみんなと話していくうちにリラックスできました。合宿を通してみんなと仲良くなれたこともよかったです。

到着してまず景色の良さに感動しました。
名古屋にいたら決して見れない景色で合宿のスタートを実感。

しみ大根作りはとにかく充実でした。
大根を切る作業では、包丁使いが大変だったけど、農園の方のアドバイスをもとにカラダでコツをつかむことができその後はスムーズにいけました。
大根の皮むき作業では、皮むき自体は簡単でした。が、大根をずっと持ってやらなければいけなかったのでめちゃくちゃ疲れました。そして農園の方の言葉の意味を実感しました。
確かに大根の皮むき作業を楽にするかどうかは大根を切る人の思いやり次第だと思いました。
外で火の番をしていた人や吊るし作業をしていた人はすっごい寒かったでしょう。
ストーブのついた室内にこもっていた僕は頭が上がりません。
ご苦労様でした。
僕も自然落下させてしまいました。すいません。


しみ大根作り以外にも温泉やら散歩やらと楽しかったことだらけで忘れられない思い出になりました。合宿に来て良かったと心の底から思います。

この基セミ・合宿を経験して「持続可能」という言葉に敏感になり、強く興味を持つようになりました。
これから効率の良さ・楽さ・快適さばかり追い求めず将来的なことも考えての行動を心がけようと思います。



たった2日でしたが、今までの価値観を変えるには充分の時間でした。
基セミのみんなとは授業の枠を超えた付き合いをしたいと思います。宅のみがあればぜひ参加したいです。
基セミのみんな・金さん・先生・農園の方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
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by kan_zyuku | 2010-12-20 16:00

合宿@阿智」

おはようございます。
『まこてぃ~』こと駒谷真琴です。
2日間の合宿お疲れ様でした。
疲れすぎてて、危うく一限に遅れそうだった(笑)
はっしーは2限も危うかった??(笑)

今回は、私の大好きなトンキラ農園でした。
体験させてもらったシミ大根づくり。
みんなとワイワイできたのは楽しかったけど、あれを毎年たった2人でやってるなんて頭がさがります。そしてなにより実感したのは自分の『不器用さ』。1回目はツンツンの教え方が悪かったからしょうがないけど(笑)、何度も自然落下の実験をしてしまいすいませんでした。
今回の合宿でさらに皆と仲良くなれた気がします。
また今度、宅のみでもしましょう!!

こっからまじめに。
私は合宿で訪れたうち、トンキラが一番好きなんですけど、合宿中に高野センセになんで??と聞かれてその時はうまく、まとまらなかったのですが、いま改めて自分の考えを整理してみると、
①トンキラが1番自然体
②人に対して主張や押しつけをしない
っていうとこが好きなんだと思います。
私の勝手な解釈かもしれないけど、トンキラのお二人は、『持続可能な生活をしなければならない』という義務感(?)からああいう暮らしをしているんじゃなくて、彼らにとって『普通』に暮らしていることが『持続可能的な暮らし』になっているんだと思います。そうしていて楽しいからしている。無理に我慢しているわけじゃないというのが自然に伝わってきている気がします。
『しなければならない』『すべき』と感じてしまう物事は、多少なりとも義務感が生まれて肩に力が入る、めんどくさい気がしませんか??
どこかで限界が来る、そんな気もします。
私たちみんなのテーマ『持続可能な社会』。
これを実現させるためには、皆の『普通』を変える必要があるんだと思います。
持続不可能にならない『普通』を『自然体』備えることがとても大切だなと感じました。
何が『普通』かを知るために、私はもっともっと新しい刺激に出会いたいと思います。

これからも気セミの合宿に参加させていただきたいので高野先生、院生の方々よろしくお願いします。ブログか下記のアドレスに合宿の情報をいただけるとうれしいです。
PC:komaya.makoto@h.mbox.nagoya-u.ac.jp
携帯:yaapa.miso.yori.syoyu@ezweb.ne.jp
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by kan_zyuku | 2010-12-20 13:39

補足

石川です。発表の際質問に答えることができなかったので、ここで回答させてもらいます。遅くなってすいません。

Q.法人農業は日本農地のどれくらいの割合を占めている?
A.農業生産法人だけに制限するとデータがないのでわからないのですが、
2005年に農林水産省が行った農業センサスによると、
販売目的の農家以外の農業事業体数は12822で、その経営農地面積は259938haとなっています。日本全体の農地面積は現在4560000haなので、約6%程度しか占めていないことになります。
※販売目的の農家以外の農業事業体とは、農家以外で農業を営む事業体であって、学校や研究機関等による経営・牧草地経営を除いたものです。

Q.法人農業の事例は?
A. 全国農業会議所のHP(URL:http://www.nca.or.jp/hojinsien/jirei/jirei_index.html)に法人農業参入の事例が沢山載っているのですが、その中で勝手に変ってるなと思った事例を2つを挙げたいと思います。

法人名:株式会社M(廃品回収業)
参入市町村:静岡県浜松市
参入の手段:特定法人(株式会社)
栽培作物:野菜(にんじん、ばれいしょ、だいこん)経営規模:40a 労働力:2人(常時)
農業参入の動機:
食品リサイクル法の施行に伴い事業系食品廃棄物の再生利用を行う過程で、有機液化分解装置「あぜりあ」の有効性と生産物の高付加価値に将来性を確信し、健康と環境安全への社会貢献を目指し、自社に農業を設置した。
農産物の販売状況:独自に販路を開拓し、販売している。

法人等名(業態名):株式会社高田自動車学校(自動車教習所)
参入市町村名:岩手県遠野市
参入の手段:特定法人貸付事業(平成18年4月)
栽培作物:水稲、トマト 経営規模:水田56a(水稲作付34a)、ハウス25㎡×2棟
雇用者数:社員や指導員資格取得を目指す研修生及び時々合宿生が農作業にあたっている
農業参入の動機:
・過疎地の自動車学校では、教習事業だけでは経営できなくなることは明らかと考え、余裕があるうちに、将来本業となる事業を副業として立ち上げる必要性を感じた
・農業に着目したのは、将来的な食糧難の時代到来の予測や、作物を育てることは社員の教育の一環になり、合宿などで来校する生徒に農業を体験してもらうことは子供たちの将来に良い意味で大きな影響を与えることができると思ったから。
農産物の販売状況:無農薬米は、「馬米(うまい)」のネーミングで、口コミとネット会社を通じて販売している
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by kan_zyuku | 2010-12-19 18:02

トンキラ農園 第2回目の合宿

2010年後期基礎セミナーTAの金 です。
皆さん、記事の知らせが遅くなって本当にすいません。
いよいよ2010年も終わりになりますね。
18日は今年の最後の合宿になります~~~
場所は長野県阿智村トンキラ農園
連絡先は02-6547-2040(岡本さん、キョウコさん) です。
では、最後まで楽しみましょう~~~

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by kan_zyuku | 2010-12-18 01:02 | 【重要なお知らせ】

地球環境塾写真館を改装しました!!!

地球環境塾のみなさんこんにちは。
ハカセこと、M2の伊藤です。

この度、長期において放置されていた地球環境塾写真館の大幅なリニューアルを行いました!!! デザインを一新して、さらに前回11月28~29日の合宿の写真もアップしました! 興味があれば是非見てみて下さい!

写真館へはこのページのリンク集(真ん中~やや下めまでスクロールした右端にあります)から『2010年地球環境塾写真館』をクリックしてもらえば行けます。ちなみに、URLは↓こんなかんじです。

http://www.eps.nagoya-u.ac.jp/system/kan_zyuku/photobook/index.html

それではみなさんのご来館をお待ちしております!!
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by kan_zyuku | 2010-12-17 19:37 | 【重要なお知らせ】

合宿レポート

こんばんは、法学部の石川です。
レポート提出遅くなって申し訳ないです。

今回の合宿では沢山のことを学ぶことができました。
その中でも特に印象に残っているのが、一日目に行われた林業体験です。実際にチェーンソーで大木が間伐されるのを目にしたのも衝撃的だったのですが、林業家の方と市役所の方にお話を伺えたのは勉強になりました。
林業家の方は、ある程度経験を積むと怪我をしなくなるのかと思っていましたが、実際は自然を相手にする仕事なので、大きな怪我も多いとのこと。農業とはまた違う、林業の厳しさを知ることができました。
しかし、後継者不足の厳しさは農業も林業も同じ。日本を色んな意味で支える農業・林業がともに抱えるこの問題については、もっと真剣に考えなくてはいけないなと思いました。
そして話を伺っていて驚いたのが、加子母に帰ってきて、農業なり林業なりを行う人の多さでした。私の地元も田舎なのですが(加子母ほどではありませんが)、恐らく私の同級生で農家になる人は将来的にも少ないように思います。私も農業のつらさを知っているので、進んでなりたいとは思いません。なので、加子母はその農業や林業のつらさ以上の喜びを上手く子供たちに伝えることができているのではないかと思い、他の地域でもそういった教育を行っていく必要性を感じました。

私もこのセミナー・合宿を通じて、将来の選択肢の一つに農・林業に携わる仕事というのが加わりました。これからも農・林業を持続的に営んでいけるような仕組みを構築できるような立場になれたらなあと思います。

合宿でお世話になった皆さん、ありがとうございました。
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by kan_zyuku | 2010-12-09 23:26

加子母合宿レポート

今晩は。松田龍哉(つんつん)です。

 合宿1泊2日お疲れ様でした。 「もりのいえ」での活動や林業体験から感じることや,考えることが多く,大変充実した合宿になりました。 参加して本当に良かったです。


 1日目に「もりのいえ」に着いた時,もりのいえが至って普通な古民家であることに驚かされました。 しかし,後々,こういった至って普通な古民家で一日を過ごすからこそ,本当の自然の中で暮らす人の生活に少しでも多く触れることが出来るのだと感じました。

 到着後は林業体験に参加しました。 山に入ってすぐ,山の中なのによく日差しが差し込んできていることに気づきました。 時間帯の関係もあるかも知れませんが,基セミの授業の一環として名大の雑木林に入った時の,あんなにも暗かった林の中の情景を思い返すと,この山が如何に整備されているのかということを感じさせられました。
 大木が目の前で切り倒されていく光景は,初めて見るものだったので非常に感動しました。あんな数十メートルもあろうかという木が,いとも簡単に倒れていく様子は,あまりの大迫力で圧倒されるばかりでした。 また,倒れる方向を決めて,手際よくその方向に倒しすことができるという,その技術には年季が感じられ,経験がものをいう職業なんだと強く感じました。 その後聞いたお話の中で,後継者として弟子入りしてくる人は30代の人が多いと聞いて,長年の勘と,技術がいるこの職業にはもっと若い世代の後継者が必要なのではないかと考えました。
 その後実際に間伐の体験をさせて頂きましたが,どちらの方向に倒すのが良いのかという判断と,切り倒すという行為の大変さを実感することができました。
 私たちが間伐を行った辺りの樹の樹齢はおおよそ50~100年ということでしたが,半世紀から一世紀ほども前に植樹された木々が長い時をかけて成長し,今の形になって,切り倒され,市場へと出ていく,その過程のことを考えると,一本一本の木の命が感じられるというか,今どの木を切り倒すのが適切なのか考えるのはとても重要であり難しいことだと感じました。
 林業体験で一番印象的だったのは,「仕事はあるのに,後継者がいない」ことが問題なんだということでした。 今まで私は「仕事がないから魅力がない。だから若者の後継者がいない。」のだと思っていたのですが,それを覆された時は衝撃でした。 仕事があるのに継ぐ人間がいない,後継者問題というものが思っていた以上に難しいものだということを感じさせられた瞬間でした。


 一日を過ごした「もりのいえ」はまさに「持続可能な」暮らしをしていると感じました。 薪作りや納屋の掃除などを体験しましたが,どれをとっても自分にとって新鮮でした。 もりのいえの側面にたくさん積み上げられていた薪が3か月そこらしか持たないと聞いた時は驚きました。冬を越すのは大変なことなんだと身をもって知ることが出来ました。
 もりのいえでの生活で最も印象的だったのは,古き良きものをたくさん取り入れた生活をしているということでした。 あの生活を実感すると如何に今の世の中に贅沢品が多いかということを強く感じさせられました。 持続可能な社会に向けて色々な政策などがなされている現代ですが,私はこれからも人口増加の一途を辿る地球と,発展し続ける世の中において,なにかを制限して持続可能な社会を築き上げていくということは非常に難しいことなのではないかと考えていました。 しかし,もりのいえの不自由なく円満な生活を見ていて如何に世の中に贅沢品が多いかを感じた今では,私たちは自分の生活を見直すことが必要であり,それが持続可能な社会へとつながり得る,持続可能な社会を築くことは実現可能なことなんだ,という考えを持つようになりました。


この二日間は学ぶことが多く,そしてその学んだことを今後の自分の生活に生かすことができそうだなと感じた合宿になりました。 トンキラ農園も今から楽しみにしています。
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by kan_zyuku | 2010-12-05 23:59

持続的なブログです。
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