地球環境塾

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合宿レポート

こんにちは、経済学部一年の小川直美です。提出が遅くなってしまいすみません。今年のことは今年のうちに!ということで滑り込みですが感想文を書かせてもらいます。
今回の合宿では驚きの連続で、私の中に一つ新しい価値観が加わった気がします。最初に訪問したすげの里では、自給自足の暖房システムに感心しました。薪ストーブがあんなに暖かいものだとは知らなかったし、針葉樹と広葉樹で燃料としての使い道が違うことも初めて知りました。オール電化のような最新の設備でなくても、そのものの特性をよく理解して昔からの知恵を活用すれば効率よく暖められるのだと思います。次に訪問した三件の移住者のお宅では目からウロコのお話をたくさん聞かせてもらいました。一番印象に残っているのはブランコのあるお宅です。地域の人たちが自分たちの力で家を建設したというお話に始まり、さらに太陽光発電、薪ストーブ、肥料を作るトイレ、井戸水を使っているので、支払う公共料金は井戸水をくみ上げる時の電気料金くらいというお話にただただ驚きました。私たちのように都会に住んでいると、電気ガス水道は大きな会社にお金を払って頼らなければ生活できないけれど、そのお宅は全部自給できていて、真に自立しているのだと思いました。また、三件に共通して感じたのは、各家庭で生活しているのではなく、地域全体で暮らしているという意識が高いことです。都会の住宅地のように家が密集して建っているわけでもなく山の中に点々と家があるにも関わらず、互いの生活、性格を熟知しており地域みんなが一つの家族という一体感を感じました。「都会に住んでいたときよりも安心感がある」、「ここでなら死んでも後悔しない」という言葉を聞いて、こんなにも気を許せる心豊かな人と生活できる環境をとても羨ましく思いました。二日目はまず、旭木の駅プロジェクトのお話を聞きました。私が経済学部ということもあり、このお話にはかなり興味を持ちました。里山の荒廃を防ぎ、地域でお金を回して経済を活性化させ、参加者が利益に走りすぎることなく地域に貢献する喜びを感じることができるというのはすばらしいシステムだと思いました。さらに、薪を販売する事業や名古屋市の長者町商店街とのコラボなど、次々と新しいプロジェクトが成功しており、どこからそんなにアイデアがでてくるのだろうと不思議に思うくらい活発に活動されていると感じました。その後は自然薯掘りや薪づくりなど田舎暮らしの一部を体験させてもらい、なかなかの重労働で疲れましたが、普段の生活ではできないことなのでとても新鮮でした。都会の生活では農作物にしてもガスコンロの火にしても完成形しかみることができませんが、旭地区ではそのおおもとの部分を間近で見ることができて、これが一番自然に沿った人間の生き方なのではないかとふと思いました。
名古屋から車でたった一時間しか離れていない場所に私たちと全く違う生活を送っている人たちがいて、その人たちの働き方、暮らし方、地域のつながりを大切にしたまちづくりを学ぶことにより、持続可能な地域づくり、さらには今後の自分の生き方について考えるきっかけになりました。この合宿だけで終わらせることなく、継続的にこれらの問題を考えていけたらと思います。
今回お世話になったみなさん、ありがとうございました。
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by kan_zyuku | 2014-12-31 16:11

合宿レポート

工学部電気電子情報工学科1年 伊藤智稀

 今回の1泊2日の合宿を通して、一番に人のやさしさ、あたたかさを感じることができました。
 初日に伺った3件の地元に住んでいらっしゃる方のお宅訪問では、そこで暮らしているからこそ分かる貴重なお話を聞くことができてよかったです。みなさんの口から、何度も「地域のみんな」というような、周りに対する心遣いといいますか、やさしさに満ち溢れた言葉を聞くたびこちらも自然と幸せな気持ちになれました。また、みなさんには困ったときはみんなが助けてくれるという安心感があるようで、日々自分たちが過ごしているような環境では得られないような余裕があり非常に羨ましく思う一方で、土砂崩れなどの危機がすぐ後ろに潜んでいるという言葉を聞かされたときは、さすがに恐怖を感じました。他にも、2件目のお宅では手作り感あふれるような薪ストーブやブランコ、排せつ物を利用した肥料作り、太陽光パネルの設置による電力の自給自足など、普段自分たちがお金を払って得ているものを、自分たちの手によって作り出すことの大切さを教えていただきました。今回伺わせていただいた方々は、みなさん非常に心が広くやさしそうで、とても幸せそうに見えました。また、IターンやUターンで現在田舎暮らしをしていらっしゃる方も多くいるそうで、その方々が揃って街中で暮らしていたころよりも今ここで暮らしている方が幸せだというようなことを言うのを聞いて、たいへん田舎暮らしに魅力を感じることができました。
 二日目には、旭地区の地域通貨である「モリ券」について詳しいお話を聞くことができ、その後には自然薯の収穫という日々の暮らしの中では決して体験できないような貴重な体験をすることができました。当初自分は田舎で暮らすことのデメリットとして真っ先に「経済的な不安が大きい」ということが思い浮かびました。田舎では、就職先が少なくまともな仕事をするには街中まで出ていかなくてはならない、また買い物をするにしても街中へ毎度出て行ってはガソリン代などの交通費が多くかかり、それゆえにその地域内でのお金の消費が少なくその地域自体が栄えないのではと考えていました。しかし、旭地区では自分が考えていた問題を見事に解決しているようで、またそれと同時に木が多すぎるという現在日本で問題とされているものへの対応策ともなっていて、地域のみなさんの知恵にたいへん関心いたしました。またそのお手伝いとして二日目の午後に行った薪割りでは、機械の力を借りているといえどなかなかの重労働でしたが、普段では直接木に触れることが少ないのでとても新鮮な体験でした。
 今回の合宿の最後のまとめとして、一緒に合宿に参加していた学生の2日間過ごしてきて感じてきたことを聞く機会があり、ある学生が言っていた「都会に住む人と田舎に住む人が感じる幸せはどこか異なるのではないか」ということに対して自分も大いに同感できました。都会人にとって幸せとは、スマホなどの生活における便利なもの、地位や収入などの社会的なものなどが多いのではないかと思います。しかし一方で、田舎に住む人にとっては地域の人とのつながりや、自分たちの手によって自分で食べるものや家具、さらには家や電気までをも作ることができるということなどが幸せなのではないかと今回の合宿で感じました。自分は工学部電気電子情報工学科所属という立場ではありますが、最新技術などの発展の幸せよりも、人のやさしさに触れる幸せの方が一段と大きい気がします。今回の合宿でも地元のみなさんのたいへんやさしそうな笑顔で歓迎いただき、心が温まりました。
 最後に、この文理融合の基礎セミナーを受講させていただいて、普段あまり関わることのない文系の方々の環境問題に対する考え方を知ることができ、毎度のプレゼンがたいへんためになるセミナーでした。
 自分の所属とは一見あまり関連のなさそうな講義内容だと感じていましたが、実際はすべての学問が最終的に同じところに行きつくことを教わり、いっそう環境問題に対して興味がわくようになりました。これからも環境問題については理解を深めていきたいと思います。
 高野先生、TAのお2人、また合宿でご一緒した東大生のみなさん、そして自分たちにやさしく接してくださった地元の方々、本当にありがとうございました。
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by kan_zyuku | 2014-12-23 00:51

第1回合宿の感想文

こんにちは。法学部1年の宇野です。第2回合宿の直前になってしまいましたが、第1回合宿の感想文を載せます。遅れて本当にごめんなさい。ブログに載せるものなのであまり堅苦しくならないように日記風に書きました。もし書き方に問題があったり、苦情があったりすればすぐに書き直させて頂きますのでご連絡を。さて第1回の合宿は豊田市の旭地区・足助地区を回りました。メンバーは先生、M2のT田先輩、M1のM原先輩、そして1年生のM光君、S君、私です。
 あまりにたくさんの場所を回ったので、かいつまんで書こうと思います。
 まず、すげの里という場所に行きました。薪ストーブを見せて頂いた後で手打ちそばを作って食べました。そばの香りを純粋に楽しむために薬味なしで頂きました。そのあとで焼き芋の差し入れもいただきました。とても美味しかったです。
 実はすげの里についたときに、車の後ろのドアを開けたら誰かさんのリュックサックがバシャッと泥水の中に滑り落ちるという事故がありました。結局M先輩の提案でリュックの持ち主には黙っていました。いったい誰のリュックだったのでしょうか?(笑)
 今回泊まる民宿の隣では都会からの移住者がマイホームを建設しているところだったので、少しお邪魔させて頂きました。家の中には小さいブランコがあって、T田先輩が座ったところ…ミシミシッ! びっくりしましたが何とか大丈夫でした。この家には普通の家とは明らかに異なる空気が流れていました。
 さてそのあとも地域のお祭りなどをぐるぐると回った後で買い出しに行きました。M原先輩はバーベキューなのになぜかサンマを買い始めたり…(-_-;) もう収拾がつきませんね。食べ切れるのかと疑いたくなるほど買いました。(結局全部食べ切りました) 先輩方はお酒も買っておりました。
 そしてご飯の前に花白温泉に入りました。M先輩は集合時間ぎりぎりまで入るほどの長風呂でした。温泉は一部薪ボイラーを使っていました。
 その後やっと待ちに待ったバーベキュー!! 雨で薪が湿っていて大変でしたが何とか火を起こすことができました。遅い時間だったのでみんな腹ペコで、ガツガツ食べました。民宿のおばあさんが作ってくださったおかずもとても美味しかったです。ワイワイ食べていたら突然物音がして動物の荒い鼻息が聞こえてきました。みんなギョッとして身構えましたがとてもかわいいタヌキでした。いやあ~本当にかわいかった!
 片付けが終わったらもう10時半過ぎだったので。シャワーを浴びて大富豪に突入! 1年生のM君だけは先に寝ました。(ちなみに彼は布団をまったくかぶらずに寝ました。そしたら案の真夜中に寒い寒いと言って布団を取りに行きました。結局T田先輩、M原先輩、S君、私の4人でワイワイガヤガヤと大富豪を夜中の3時までやりました。先輩方はぐいぐいお酒を飲んでいました。特にT先輩は全くのしらふで驚きました。だけどお酒がまわると関西弁が混じってくるのが面白かったですね(笑)
 翌朝は、男子なのに女子力が高いM原先輩が美味しい朝ごはんを作ってくれました。昨日買った自然薯も食べました。粘り気が強かったのを鮮明に覚えています。
 出発前には民宿の脇にある池でイモリをすくったり、荒れた森林を観察したりしました。
 民宿を後にして機能と同じくいろんな場所をグルグル回りました。小水力発電や獣害の跡、電気自動車の制作現場などを見学しました。特にイノシシによる被害は予想を超えるものでした。都会の人から見ればイノシシはかわいい生き物なのに…、イメージと実体のギャップにびっくりしました。
 そしてクライマックスは桜(秋に咲く桜)が咲く見通しのいい公園での昼食でしたM原先輩の作った焼きそばといり卵のお弁当を食べた後、まさかまさかの鬼ごっこ(+_+) なんで大学生にもなって鬼ごっこをやるはめになるのか……。私とM原先輩、M光君の3人でやりました。高校時代に陸上部だったというT田先輩とS君はなぜかのんびり休憩(怖気づいたのでしょうか?) 鬼ごっこをやった私たちはヘトヘトになるまで走りまくりました。
 これで合宿は無事終了。めでたしめでたし。鬼ごっこが合宿の中で一番きつかったかな…? 結局M原先輩と私は数日間足の筋肉痛に悩まされることになりました(笑)

なお第2回合宿の時にこの感想文に事実誤認があることが判明したためお詫びするとともに訂正させて頂きます。
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by kan_zyuku | 2014-12-19 22:46

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