地球環境塾

合宿レポート

今回の合宿では、自分の目で見る大切さと田舎の良さを再確認しました。


1日目の森林整備の見学・体験では、木を1本倒すのにかかる苦労と迫力、危険性を感じることができました。木を倒す前に周辺を整備し入念に方向を確かめて受け口を作り、危険のないように倒す。これほど木を倒すのに手間がかかるとは思っていなかったので、驚きでした。また、木を倒したときの迫力は想像以上でした。この木が人の上に倒れたらと考えると、少し恐ろしくも感じました。やはり、聞くのと見るのでは全然違うなと思いました。


農家民泊では、「ふうちゃん」でお世話になりました。ご飯はほとんどすべてがお家で作ったもので新鮮なものばかりだったためか、自分でも驚くほど食べてしまいました。お話を伺うと、野菜はもちろん味噌なども全部自分で作っているそうで、食材の本当の味が出るような活かし方を熟知しているから、こんなにもおいしいのではないかと思いました。また、農家での大人数でご飯を仲良く食べるという環境もご飯をおいしくさせているのではないかと思います。私の祖父の家は農家なのですが、昔はよく祖父の家で大人数が集まり食べていました。おいしいものと出会ったら作った人にきちんと気持ちを伝え、皆でおいしさを共有できる。このような環境は、今はあまり身近にないと思います。

 また、西川君が田舎の人が長生きできる理由を挙げていましたが、私は生活が充実しているからということも追加で挙げたいと思います。「ふうちゃん」のご主人と奥さんは『毎日野菜などを育て味噌などの食べ物を一から全て自分で作り、とても忙しいが楽しく充実日々を送っている。』と幸せそうに語ってくれました。この充実した日々は都会ではなかなか得られないのではないかと思います。


2日目のLED灯設置作業では、農家の皆さんの苦労を思い知らされました。私たちは若く人手も十分にあったと思うのですが、分担して取り組んだのにも関わらずかなり疲れました。よく農業の分野では若い人がいなくて跡を継ぐ人がいないと問題になっていますが、これだけ疲れる仕事を高齢な方々が行うのはしんどいのではないかと感じました。体験する前はこの問題について漠然と大変だなと思っているだけでしたが、やはり実際に体を動かして体験してみると、今までとは感じ方が変わりました。ただ、今回は私たちが役に立てたということだったのでよかったと思います。

また石積みの見学では、長年の経験と知識を見ることができました。崩れないように、また見栄えもよいようにうまく石と石を組み合わせていく様子は、大変興味深かったです。どのようにしたらこの石とあの石がうまく組み合わさるとわかるのか質問してみましたが、やはり今までの長い経験がものをいうそうで、これは職人の仕事だなと思いました。


今回の合宿では、上で挙げたこと以外でも多くのことを見て聞いて学べました。人がどんどん出て行ってしまう過疎化に対する取り組みについて実際に話を聞けたことは貴重なものでしたし、農業の機械化によって変化した中野方町の職の現状も普段は聞くことができないものでした。この合宿での学びをこれからの学び、人生で活かしていきたいと思います。



兼子将治



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# by kan_zyuku | 2018-11-23 04:22

合宿レポート

1027日、28日に行った中野方町での合宿では、都会での暮らしでは絶対に経験できない、とても貴重な体験をさせていただきました。

中野方町に着く前から都会との違いを感じました。それが、恵那駅から中野方町に向かったバスです。僕たち以外のお客さんがほとんどいないという状況で衝撃を受けましたが、都会では逆に人が多すぎて乗るのが大変なのと比べると生活しやすいと思いました。ただ、事業者は維持が大変だと思うので対策を考える必要があるとも思いました。

中野方町について最初にした林業体験では、森の間伐を経験しました。体験する前はただ切るだけの簡単な作業だろうと思っていたのですが、実際に間近で見学し体験したら木の伐採はとても大変で危険な作業だと知りました。木を1本切るのに手順がいくつもあり、時間と手間がかかるので林業を生業にしようと思う若者が少ないのも納得できました。また、林業体験の時に聞いたお話では、理想は上部が針葉樹で下部が広葉樹というお話が印象に残りました。

宿泊は「ふうちゃん」で農家民泊をさせていただきました。ご飯はお家の畑でとれたものをたくさん使っていてとても贅沢でした。やはり新鮮なものはおいしいし健康にもいいので田舎の人は長生きできるのではないかとご主人がおっしゃっていたのですが、本当にその通りだと思いました。もう一つ印象に残ったお話がお金の話です。お話では、収入はそんなに多くないけど支出が少ないのでお金がなくても生活には困らないとのことでした。このお話を聞いて、都会で生活するよりもお金のしがらみから離れられるので楽でストレスが少ないのかなと考えました。もしそうならストレスの少なさも長生きの要因だとも考えられます。

二日目は棚田のライトアップのためLEDを設置しました。棚田のなかはとても動きづらく、足がとられたり腰がいたくなったりと大変でした。少しの体験で大変なので、農業を仕事にするのはとても大変だと思います。ただ、大変な分足腰が鍛えられるので健康のためにはとてもいいことだと思います。ひとつ心残りなのが、自分たちが設置したLEDが棚田を彩る景色を見られなかったことです。また機会があればぜひ見に行きたいです。

今回の合宿ではここに書いたこと以外にも多くの出会い、発見、学びがあり、とても充実した2日間でした。僕自身現在の都会の生活での人との関りがあまり好きではないので、将来的に人が温かい田舎に移住してみたいと思わせてくれました。とてもたくさんのことを学べたので、この経験、学びを将来の人生に活かしていきたいと思います。

                                           西川 祐人


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# by kan_zyuku | 2018-11-22 01:26

合宿を終えて

合宿を終えて 

 今回の合宿では、このセミナーに参加していなければ経験できなかっただろう貴重な体験をたくさんすることができました。1日目の間伐体験では、木を一本切り倒すということがこんなに迫力のあることなのかと、とにかく驚きました。間伐には特段珍しい道具を使うわけでもなく、ロープやチェーンソーといった誰でも見知った道具が用いられており、人の手によって山と共存していこうとする姿勢が強く感じられました。こうして山とともに暮らしている人々の落ち着いた雰囲気やたくましさを肌で感じ、都会とは全く異なる生活がここにあるんだ、ということが身をもって分かりました。また、宿泊のときは「こうや」さんにお世話になり、ご主人、そして同じ宿泊場所だったみんなと一緒に干し柿を作らせていただきました。柿をむいて吊るすという作業でしたが、おしゃべりしながらの作業はあっという間に時間が過ぎてしまいました。柿を吊るし終わったときはとても達成感があり、何かを自分で作ろうとすることの大切さ、おもしろさを、農村での生活の具体的な一部分として実感しながら理解することができました。こうして、貴重な体験とおいしいご飯を用意してくださった「こうや」さんへ感謝でいっぱいです。ありがとうございました。


 2日目のLED設置体験では、みんなと一緒に動き回りながら何か作業をするということが、とても久しぶりのことのように感じ、自然と触れ合いながら体を動かす機会があまり足りていないと、自分の今の生活を顧みる時間にもなりました。みんなと話をしながらの作業は不思議と疲れも少なく、苦手だと思っていた虫や生き物も、自然とのふれあいの一つとして、観察してみたり捕まえてみたりと楽しさにつながりました。体験のあとは心も体もさわやかで、爽快感にあふれていました。

 今回の合宿では、ただ遊びに来ただけでは分からない、そこに暮らす人々の日常の一部を知ることができたと思います。この地を美しく保っていきたい、守っていきたいという強い気持ちが、みんなの協力と努力によって具体的な行動に表れているのだと痛感しました。また、合宿前に自分が発表のために読んだ本の言いたいことが、この体験を通して形になって理解できたような気がしました。本当に貴重な体験をありがとうございました。

                                            松井慶一郎




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# by kan_zyuku | 2018-11-20 20:06

合宿を終えて

この合宿を通して、実際に目で見ることの大切さを学びました。

1日目の間伐の体験前は「間伐とは木の本数を減らすことで、日光に当たる地面の面積を増やして、広葉樹を成長させる作業。」というような文字で書き起こせるようなことしか頭にはありませんでした。しかし、実際に目の当たりにして見ると、木を倒す前の木を切る際に切り込みを入れる際のチェーンソーの音や、木を切って倒す際の木が倒れる音を聞いて怖いと感じました。なぜなら、単純な日本語で捉えていたことが、実際に体験して見ると、こんなにも危険が伴うものだということが自分の目と耳で分かったからです。また、切り口を見て、「失敗した」とおっしゃっているのを聞いて、それを専門職にしていないにしろ、何年もやっても失敗するので、とても繊細な作業が必要なんだと思いました。

また、「ふうちゃん」での食事の際、「私が自分で作ったものだから、自信を持って人様に出せる!」とふずきさんがおっしゃっていたことがとても印象に残りました。私たちがいう自分で作ったものとは、スーパーで食材を買って来て、それを自分が調理したもののことをいうのに対し、ふずきさんは食材自体から自分で作ったもののことをおっしゃっていたので、価値観が広がりました。ふずきさんが作ってくれた料理のどれもがとても新鮮で美味しく、味噌汁を4杯もお代わりしてしまうほどでした。やはり、食材の使い方を熟知しているので、こんなにも美味しい料理が作れるのだと思いました。

2日目は、LEDライトを一つ一つ設置する仕事をさせてもらいました。ライトの設置が終わると、先生が、みんなはすごい貢献をしたとおっしゃっていて、そんなに貢献できたのだろうかと、少し疑問に思いました。でも、この作業をする際、私が辛くなかったのは、まだ若いからなのと、作業を大人数で行ったことが原因だとわかり、この作業を年配の方が数人でやると思うと足場も悪く、腰にも悪いので、とても危険だとすぐに思い直しました。さらに、この作業をすることで、大きな貢献ができたという実感が湧きました。田舎の地方に、都会に住む私たちが押し寄せ、見よう見まねで作業することは迷惑だと、去年の勉強ではただそう思っていましたが、この経験を通して、自分にもまだまだやれることはあると実感できました。石積みや間伐のような素人ではできないことはあるけれども、私たちでも中野方町をはじめとする田舎の地方にできることは確かにあると分かったので、後は、若者の積極性が必要だと強く思いました。

この二日間を通して、以上に述べたことの他に、中野方町の景色をまた見たいという気持ちと、「ふうちゃん」でふずきさんの手料理を味わいたいという気持ちに満たされました。この自分の目で見たありのままのことを、自分の言葉で友人や家族に伝えて、また、中野方町に行こうと思います。このようなことが情報発信が地方活性化に繋がればいいと思うので、まずはこんな小さなことから始めようと思いました。また、実際に田舎を自分の目で見た後なら、今後目にする文献の見方も変わってくると思うので、より持続可能な社会を作ることに関して考えたり、知識を得たりする意欲が高まりました。
本当に二日間、ありがとうございました。

松高 亜樹



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# by kan_zyuku | 2018-11-12 17:51

合宿について

今回10/27.28と合宿に参加して、印象に残った体験をたくさんしました。まず1つ目は、全然人が乗っていないバスです。今までバスに乗る時は、「席に座れたらいいなぁ」と思いながら乗ることが多かったです。しかし、今回乗ったバスは人が全然乗ってこなかったのでほとんどの席が空いていて驚きました。2つ目は棚田です。棚田の写真は見たことがありましたが、実際に見るのは初めてで、遠くから見る棚田が綺麗でした。合宿の二日目でLEDをつける作業がありましたが、一つ一つ手で刺すのは大変だし、田んぼひとつひとつの高低差が意外とあって危ない作業だと思いました。今回は僕たち大学生がたくさんいたからいいけれど、普段あの作業を年配の方がやっていると思うと、とても大変で危ないような気がします。3つ目に印象に残っている体験は、『ふうちゃん』での食事です。どの料理にも新鮮な食材が使われていて、普段食べているものとは全然違いました。特に苦手なセロリを美味しく食べられたのは驚きで、新鮮さの凄さを感じました。4つ目は、間伐の体験です。いままで木を切るのはチェーンソーで輪切りにするように切ると思っていたのですが、実際はしっかりした切り方があって倒す向きも計算された作業だということを学べました。木が倒れた時の音がとても重たそうな音だったのが強く印象に残っています。


この合宿では、いままでは頭の中で想像することしか出来なかったことを、実際に体で体験することができました。いままで、作業は慣れが大事だから体力ばかりあってもしょうがないという考えだったけれど、実際に作業をしてみて、体力のある若者の力が絶対に必要だなと実感出来ました。少しでも多くの人に中野方のことを知ってもらうために、まずは身近なカメラ好きの先輩を「棚田の写真撮りに行きましょう」と誘ってみたいと思います。


中尾洋人


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# by kan_zyuku | 2018-11-08 11:14

合宿を終えて

今回の合宿は、田舎育ちの私にとって懐かしく感じるものであると同時に、新しいことを経験する貴重な体験になりました。

私が懐かしく感じたのは、「消防団」という言葉や、地域の人たちがお金を出し合って行う活動です。私の町にも消防団があり、多くの男性が活動を行っています。小さな町なので火事が起こること自体少ないのですが、年に数回は消火活動にあたっています。また、私の町ではお金を出し合って子ども会の行事を行っています。毎年、子どもがいない家庭もお金を出して子ども会を支えてくれています。中野方にも私の町と似た活動があると知り、親近感を覚えました。

私が新しく経験したことは、伐採の手伝いと棚田での作業です。みんなでロープを引いて大きな木を倒すというのは初めての経験でした。ロープを引き始めた時はこの人数で倒せるかなと思いましたが、声を出して反動をつけながら引っ張ると木が傾き、大きな音とともに木が倒れた時は感動しました。2日目には棚田で作業をしました。棚田を見た時、しっかりとした石垣に感動しました。観光資源になるのも頷けるなと思ったし、日ごろから手入れをしていらっしゃる方々はすごいと思いました。私たちが設置したLEDで、棚田を訪れる人が少しでも増えればいいなと思います。

中野方で暮らす方たちのお話を聞けたことも大きな収穫でした。私の町の田んぼは、ある程度大きくて四角いです。その理由を父に尋ねると、機械での作業のしやすさなどを考えて、何代か前の人たちが区分けを行ったのだと言っていました。だから最初に棚田を見た時、手作業で田植えや稲刈りを行うのは大変だし、いつか限界が来るんじゃないかと思いました。しかし、オーナー制度を採用し、田植えや稲刈りはオーナーが行っていると聞き納得しました。棚田の持ち主の負担は軽減される上にオーナーは田植えや稲刈りを体験できるから、興味深い制度だと思いました。他にも、木の駅や中野方の夏祭りなどのお話が聞けて良かったです。宿泊させていただいたおうちでも、干し柿を作りながら楽しい話がたくさんできました。

今回の合宿では、たくさんの方々のおかげで素晴らしい経験ができました。お世話になった方たちへの感謝の気持ちと合宿で学んだことを忘れないようにしたいです。また、この経験を自分の地元に役立てる方法を考えていきたいと思います。

有政佳穂

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# by kan_zyuku | 2018-11-06 21:16

合宿に参加して

今回の合宿では、初めて体験したことがいくつかありました。その中でも特に印象に残っているのは、間伐の様子を見学し、実際に木を倒すお手伝いをしたことです。林業についてよく知りませんでしたが、丁寧な解説があったため、間伐の必要性や間伐材の用途など詳しく知ることができました。また、山に分け入って間伐する木を見定め、木を倒す時に使う縄をかけ、縄を引っ張って木を倒す一連の流れは手間暇がかかり、体力も大きく消耗するのだと実感しました。
今回の合宿で一番良かった点は、実際に中野方で生活し、中野方のために活動している方々と交流できたことです。都市での生活しか知らない私にとっては、中野方の方々のお話は驚きと発見の連続でした。自分たちで勉強して山の間伐を行ったり、木の駅のような地区を活性化させる新しい仕組みを作ったりするなどの、中野方の方々の精力的な活動に感動しました。また、中野方のように様々な体験プログラムが用意されていると、都市に住んでいても田舎と交流する機会がつくれるので良いと思いました。
この合宿に参加するまでは、田舎暮らしに対してネガティブな印象を抱いていましたが、中野方の方々の暮らしぶりを見ているうちに、田舎暮らしも悪くないかもな、と思うようになりました。中野方の方々が「大変なこともあるけれど、楽しい」とお話していた理由がわかりました。実際に田舎暮らしを体験させてもらうことで、学校では知りえなかった事実を身をもって感じることができたと思います。
これまで田舎とは縁遠い生活を送ってきましたが、今回の合宿をきっかけにして、田舎と少しでも関わっていけたらと思うようになりました。田舎に関心をもち、共に活動することが田舎で暮らす人の喜びになると知れたので、今後も自分のできる範囲のことをしていこうと思います。

升谷健太

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# by kan_zyuku | 2018-11-04 01:14

持続的なブログです。
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